ブライダルとビジネスについて考える

少子高齢化、青年人口の減少、晩婚化、パラサイトシングルの増加、草食系男子の増加、失業率の増加等々、昨今の傾向から考えられる方向として、結婚するカップルの減少につながっていく要素が多数取りざたされているように見受けられます。 しかし、実際に結婚するカップルは減ってきているのでしょうか。また、その影響をまともに受けるであろうと考えられるブライダル業界は、今後衰退の一途を歩んでいかなければいけない業界なのでしょうか。 そして、この業界にはビジネスチャンスは無いのでしょうか。まず、結婚数に関しては、実際に減少していく傾向が出てきています。初めにあった要素の影響をまともに受けているという状況です。 次に、ブライダル業界の今後ですが、これに関しては、予想に反して売り上げは年々増加の傾向にあります。というのも、結婚するカップルは減ってきていますが、婚期がずれる事によって、一組あたりの結婚に掛ける金額が増加していることが、売り上げ増へとつながっています。 そして、最後のビジネスチャンスに関しては、先のブライダル業界の市場規模が増加傾向であることからも想像できるように、当面は、まだまだチャンスのある業界であると考えられています。実際にここ数年を見ても、ブライダル業界へと新規参入する企業がありますし、そういった企業が業績を伸ばして、業界内上位の企業へと成長してきているという実情もあります。 ただし、長い目で見た場合に、一体この市場がどこまで成長し続けるのかと考えた場合には、地味婚や挙式をあげないという形態が増えてきている事が、逆風となって下降線を辿るのではないかという見方もされているので、今後の先行きは注目すべきものではないかと思います。